水道水における有機フッ素化合物PFASについて
水道水における有機フッ素化合物PFASについて
水道水における有機フッ素化合物PFASについて
PFASとは、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)やPFOA(ペルフルオロオクタン酸)などを含む、有機フッ素化合物の総称で、耐熱性や耐薬品性に優れ、撥水剤や泡消火剤として幅広く使用されていました。
PFOS及びPFOAは令和2年度から水道水の水質管理目標設定項目(注1)に位置付けられており、暫定的な目標値はPFOS及びPFOAの合計値で1リットル当たり50ナノグラム(50ng/L)以下となっています。
(注1)水質管理目標設定項目:「水道水中での検出の可能性があるなど、水道水質管理上留意すべき項目」として、現在27項目が設定されています。
令和6年度の検査結果について
広川町では、毎年度策定している水質検査計画に基づき、令和3年度からPFOS及びPFOAについても水質検査を実施しています。当町におけるPFOS及びPFOAの検査結果については、以下のとおりです。
(採水日:令和6年10月15日)
採水場所 |
検体 |
検査項目 |
単位 |
検査結果 |
目標値 |
---|---|---|---|---|---|
広川浄水場内 |
浄水 |
PFOS及び PFOA |
ng/L |
6ng/L |
50ng/L以下 |
上津木浄水場内 |
浄水 |
PFOS及びPFOA |
ng/L |
5ng/L未満 |
50ng/L以下 |
滝原浄水場内 |
浄水 |
PFOS及びPFOA |
ng/L |
5ng/L未満 |
50ng/L以下 |
以上のとおり、PFOS及びPFOAについては目標値以下となっていますので、安心してご利用下さい。