有田みかん
燦々とふりそそぐ太陽の光と恵まれた気候・風土のもと、広川のみかんは「おいしくな~れ!」と育ちます。
みかんの春夏秋冬
黒潮の恵みを受ける紀伊水道に面した広川町は、400年の伝統をもつ「有田みかん」を生産しています。
みかんは、1年をとおして細やかな作業が続き、秋収穫を迎えます。
せん定
みかんづくりは、春まえの「せん定」から始まります。不要な枝を切って樹を整え、太陽の光がまんべんなく葉に当たるようにします。
春肥
春の発芽に向けて肥料をやります。樹は肥料を吸収し、新芽の充実させます。
5月
みかんの花が咲きます。
摘果
暑い夏の炎天下、品質の揃った果実だけを残すため、多くなりすぎている枝の実、日陰の実を間引く「摘果」作業が続きます。
収穫
9月中旬からみかんの収穫が始まり、極早生(ごくわせ)⇒ 早生(わせ)⇒ 中生(なかて)⇒ 晩生(おくて)の順番に収穫されていきます。
選別・出荷
選果場に集められたみかんは光センサー式選果機で糖度と酸を測定し、高品質で味のバラツキのないみかんを選別・出荷しています。
秋肥
収穫の終わった樹に肥料をやります。収穫で疲れた樹の栄養補給です。