指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)について
気候変動適応法が改正され、令和6年度から市町村は指定暑熱避難施設(通称:クーリングシェルター)を指定できる制度が設けられました。
クーリングシェルターは、「熱中症特別警戒アラート」が発表されたときに熱中症を予防するために、危険な暑さから避難できる場所として開放されるものです。
広川町にて以下の施設を指定します。
施設名 |
所在地 |
開放日・時間帯 |
受け入れ可能人数 |
---|---|---|---|
広川町役場(1階ロビー) |
広川町広1500 |
平日(祝日を除く) |
15名 |
※熱中症対策として、涼しい環境への避難が大切なため、クーリングシェルターが指定の時間開放されますが、自宅にエアコンがある場合等、涼しい環境が確保できる際には、クーリングシェルターへの移動は必須ではありません。
熱中症特別警戒アラートとは
広域的に過去に例のない危険な暑さ等により、熱中症救急搬送者数の大量発生を招き、医療の提供に支障が生じるようなおそれがある場合に発表されます。具体的には、県内のすべての暑さ指数情報提供地点において暑さ指数35以上になる時などが該当します。
暑さ指数(WBGT)とは
暑さ指数(WBGT)は人体と外気とのやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい(1)気温、(2)湿度、(3)日射・輻射など周辺の熱環境の3つを取り入れた指標です。