稲むらの火の館が第1回「NIPPON防災資産」の優良認定を受けました
内閣府及び国土交通省では、地域で発生した災害の状況を分かりやすく伝える施設や災害の教訓を伝承する活動などを「NIPPON防災資産」と認定して内閣府特命担当大臣(防災)、国土交通大臣が認定する制度を令和6年5月に新たに創設しました。
その第1回目に、「稲むらの火の館」が優良認定を受けました。
「稲むらの火の館」は江戸時代の安政南海地震(1854年)による津波の恐ろしさを伝えるだけでなく、様々な状況での対処法や身を守るための知恵を示していることや、次世代への継承に努めている点が評価を受けました。
《NIPPON防災資産》 本認定制度は、認定された防災資産を通じて、住民一人一人が過去の災害の教訓や今後の備えを理解することで、災害リスクの自分事化を図るとともに、主体的な避難行動や地域の防災力の更なる向上につなげることを目的としています。
「NIPPON防災資産」については、国土交通省のサイトをご覧ください。 https://www.mlit.go.jp/river/bousai/bousai-shisan/index.html
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